米アニメ「サウスパーク」が中国を痛烈風刺 中国は即刻遮断｜美劇嘲諷中共政權

米国アニメの #サウスパーク がこのほど配信した『band in China』（バンド・イン・チャイナ）が、言論の自由や人権に関する敏感な内容で中国を風刺したため、中国から視聴できなくなっています。この件について、主な国際社会は中国共産党を邪悪であると認識し、その認識は大きく変わったと考える人もいます。
米国の成人向けアニメ「サウスパーク」は、ブラックユーモアで時世を風刺することで知られ、1997年に初配信されてから現在までに数々の賞を受賞しています。米ニュース雑誌『タイム』は同番組を「米国の過去数十年の中で最も鋭い風刺作品」と称賛しています。
「サウスパーク」シーズン23・エピソード２の内容が中国当局の神経を逆なでしたため、配信後まもなく中国当局は同アニメに対しネット封鎖を行いました。
「あんたも囚人かい？」
「プーさんが中国の主席に似てるって人がいたもんだから、ぼくたちは今、中国で非合法的な存在なんだ」
「なんてこった！ここは気がふれたヤツばかりかい？」
アニメではくまのプーさんが「ある人」に似ているという理由で投獄されている様子や、中国の言論の検閲を風刺するシーンを描いているほか、強制収容所や臓器狩り、軍事パレード、香港のデモ、刑務所での強制労働といったさまざまな人権問題が取り上げられています。
「さきほど中国の審査官から『あなた方が臓器移植に関して言及することを望まない』との返答を受け取った」
「どうして？」
「彼らは生きている人間から臓器を収奪していると非難されている。でも問題ない。彼らは臓器について言及してはならないとしか言っていない」
同アニメが配信された10月１日は中国共産党の政権樹立日でもあったため、ずいぶん皮肉が効いていると感じた人もいます。中国問題研究家の薛馳（せつ・ち）さんは、このことから中国共産党の悪行は国際社会にとって風のうわさではなく、非常によく認知されており、怒りさえ覚えていることが分かると考えています。
中国問題研究家の薛馳氏
「ブラックユーモアを使って辛らつに風刺し、さらに中国共産党の野蛮な行為をテレビなどの娯楽によって世界に広く広めている。またこの広まりは中国に直接フィードバックされる。これは外国アニメという手法で、中国の庶民が日常的に感じていることを表現している」
このアニメは一貫して中国の人権弾圧に密着しています。あるネットユーザーは「サウスパーク」が中国の各オンライン動画配信プラットフォームで削除されたりディスカッションエリアが閉鎖されたりしているほか、このアニメの通し番号を示す「s23e02」でさえも中国当局の敏感ワードに指定されていると指摘しています。
薛馳氏
「このアニメは庶民の間で人気があり、各大手配信サイトはファンから熱い支持を得ている。これは強大な民意を表している。この観点から見ると、西側（国家）がこのような作品を制作できて、この作品が中国で庶民から支持されているということは、国内と海外の民意は互いに気持ちが一致し、呼応しているということだ」
あるネットユーザーは「これから中国の方角は北、東、西の三つだけになるぞ」「中国で使用できる文字がどんどん減っていく」と投稿しています。薛馳さんは、今回の件は中国当局の脆弱さと恐怖心をうまく説明していると述べています。
薛馳氏
「中国社会は今、政府の宣伝と、庶民の本当の心理的感情と認識との間に巨大なギャップがあり、その間には崖がある。官製メディアと民意は対立していると言えるが、これは独裁政権にとって最も恐ろしい点だ。なぜならこの対立がいつ爆発するか誰にも分からないからだ」
米国在住の時事評論家、唐靖遠（とう・せいえん）さんは、中国共産党がこの種の情報を即座に遮断するのはいつものことだと述べています。
米国在住の時事評論家、唐靖遠氏
「なぜなら、臓器移植のような罪が国際社会でひとたび明るみに出たら、中国共産党政権はその正当性を失ってしまうからだ。だからこれは、中国当局がこの情報を有無を言わさず完全に封鎖する主な理由でもある」
唐靖遠さんは、米国映画界は中国政府の金銭的誘惑に負けて敏感なテーマに言及しないという姿勢を貫いてきたため、「サウスパーク」のようなアニメがこうした敏感なテーマに直接言及するのは珍しい現象だと考えています。
唐靖遠氏
「この前に公開されたメリル・ストリープの『ザ・ランドロマット ーパナマ文書流出ー』も同じように中国政府高官の腐敗を描いており、汚職や臓器狩りといった敏感なテーマに触れている。米国主流社会の中共の邪悪さに対する認識が大きく変化していることがわかる。これは米国社会全体の目覚めを表しており、一種の趨勢を形成している」
唐靖遠さんは、将来的にはさらに多くの主流人物や、主流の芸術関係者が中共の臓器狩りや違法な収監、酷刑といったテーマに注目するようになると考えています。
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中国語：美劇嘲諷中共政權 評論：未來會更多
美國著名動畫喜劇《南方公園》的新影片《Band in China》，因為內容涉及太多關於人權的敏感詞和嘲諷中國的言論自由審查，遭到中共當局全面封殺。外界認為，國際主流社會對中共邪惡的認識，已經有非常大的改變。
美國成人動畫喜劇《南方公園》（South Park），擅長以黑色幽默手法諷刺時政而聞名。從1997年首播到現在，獲獎無數，美國《時代周刊》讚揚它是「美國過去幾十年中最犀利的諷刺作品」。
《南方公園》第23季第2集，因為內容觸動中共當局的敏感神經，上映後沒多久遭到中共快速封殺。
「你也是這的囚犯？」
「有人說維尼長得像中國主席，所以現在我們在中國就變成非法的了。」
「上帝啊，這到底是怎樣的一個瘋人院（地方）。」
影片內容除了小熊維尼因為長得像「某人」，被關進監獄，嘲諷中國的言論自由審查之外，還有包括集中營、活摘器官、大閱兵、香港示威、監獄勞工等，許多的人權問題。
「我們剛收到一些中國審查員的反饋，他們不希望我們提到器官移植。」
「為什麼？」
「他們被指控從那啥那裡獲取活體器官，沒事，他們只說不許提到關於器官的事情。」
影片安排在美國時間10月1號上線，正巧是中共建政日，外界認為，諷刺意味十足。中國問題研究學者薛馳認為，由此可知，國際社會對中共的惡行不是時有所聞，而是非常了解，甚至是憤怒。
中國問題研究學者薛馳：「 採用這種黑色幽默的手法，進行了辛辣的諷刺，而且使中共這些獸行通過影視這種喜聞樂見的方式，在全世界進行了廣泛的傳播，而這個傳播又直接反饋到中國民族。它是通過外國影視劇這麼一種形式，來表達中國老百姓的日常感受。」
整部影片緊扣中國壓迫人權的故事。有網友發現，中國各大網路影音平臺中的《南方公園》影片不只被下架或關閉討論區外，甚至連影集代號「s23e02」都變成了中共的敏感詞 。
薛馳：「它在老百姓之間熱傳，在各大網路平臺，受到粉絲的熱捧，這就是一種強大民意的表達。從這個角度來看，西方能夠創造出這麼一部作品，而這部作品在中國受到廣大百姓的熱捧，這個國內、國外的民意，其實是相互溝通、相互契合的、相互呼應的。」
網友說，「以後中國只剩北、東、西三個方位了」、「中國能用的字越來越少了」。薛馳表示，這正好說明中共當局的虛弱和恐懼。
薛馳：「 現在中國社會，官方的宣傳和老百姓真實的心理感受和認識，是巨大的落差的。中間是一道懸崖。可以說，官媒和民意是對立的，那麼這就是獨裁統治最可怕的一點，因為他們誰都不知道，這個對立什麼時候會變成爆炸。」
旅美時事評論員唐靖遠表示，中共對這種信息進行封殺，是一種例行動作。
旅美時事評論員唐靖遠：「因為像活摘器官這樣的罪惡，它一旦在國際社會全面曝光，那麼中共政權就就不會有任何合法性的存在。所以這個也是中共為什麼對這一類信息，無所不用其極進行全面封殺的最主要原因。」
唐靖遠認為，由於中共的金錢誘惑，美國的影視界對於敏感話題，一直是採取迴避不觸及的態度。但是像《南方公園》這樣的影片，直接涉及到如此敏感的話題，就是一個不尋常的現象。
唐靖遠：「此前我們看到還有像梅麗爾.斯特里普主演那個叫做『洗鈔事務所』的電影 ，它也是同樣揭露了中共高層的腐敗，涉及到了這些腐敗以及活摘器官等等非常敏感的話題，它就說明美國主流社會對中共邪惡的這種認識，現在已經有非常大的改變。這個代表美國社會整體的清醒，已經成為一種趨勢。」
唐靖遠認為，將來還會有更多的主流人士、主流藝術關注中共活摘器官，以及非法關押、酷刑等話題。
【新唐人NTDTV＝米NYに本部を置く中国語衛星放送。 www.ntdtv.jp/ 】#NTDTVJP #天滅中共 #香港人反抗 #香港デモ ＃拡散希望 #天佑香港
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